インタビュー：全国シルバーライフ保証協会（一般社団法人全国シルバーライフ保証協会）

伊東です、よろしくお願いします！

全国シルバーライフ保証協会は、司法書士や行政書士、税理士、土地家屋調査士等の国家資格者が在籍する「ベストファームグループ」の高齢者支援を行う法人です。

10年ほど前、施設入居の身元保証のことを知った司法書士である代表の斉藤が、資格業務とセットにすることでお客さまにとって非常に便利なサービスになると考え、「オーカスタイル」の名前で、パッケージ商品として販売開始しました。

はい。私たちは、本人及び親族の精神的、経済的負担を軽減し、高齢者医療や障害者医療、福祉、介護等の増進に寄与する事を目的としております。

支援が必要な高齢者とそのご家族にとって、お互いに精神的、時間的な負担を軽減し、ゆとりある暮らしを提供することです。

ありがとうございます。司法書士や行政書士、税理士、土地家屋調査士がいるので、お客さまのお悩みに合わせて、その都度、専門家をご紹介いたします。

サービス開始当初は70代後半の方が多く、入院時がきっかけで相談に来られることが多かったのです。

しかし、最近はご相談いただくお客様の60代の方など、年齢が若くなってきています。

都内では高齢者向け住宅や有料老人ホームなどの施設が充実してきたからだと思います。

入所を検討される方も多く、その際に身元保証としてご相談に来られています。

はい。本人だけなく、周りの家族からも「このようなサービスがあることで安心できる」と言っていてだけるのはとても嬉しいです。

身元保証契約を希望する方から「なぜ審査をするのか」と、ご相談されることが多いですね。

当社は、ご利用者から寄付金を受け取らない仕組みとしており、ご利用者から頂く、契約時の料金、月々の利用料、ご逝去後のサービス料、ご依頼時のサービス料金で運営しております。

おっしゃるとおりです。身元保証（金銭債務保証）時に、適切な審査を行ったうえで進めないと、保証のリスクにより資金状況が悪化する可能性があります。

はい。審査を徹し、保証リスクを最小限に抑えることで、健全な運営を維持しています。

なお、これまで弁済などは一度もありません。

お客さまとシルバーライフ協会は法人の契約となりますので、「○○さんはやってくれたのに」ということが発生しないように、統一したサービス提供が出来るようにすることを大切にしています。

法人として対応しているので、均一なサービスの対応をすること、情報共有を徹底し、全員が把握できるように丁寧な対応を努めています。

単独高齢者世帯、いわゆる「おひとりさま」が、これからますます増えていくことは間違いありません。それだけでなく、新型コロナウイルスの背景も深刻で、別居している子が、緊急事態宣言下で両親の緊急時駆けつけが出来なかった、という話も耳にします。

これまでの社会は、「高齢者の面倒は家族がみる」ということが当たり前でしたが、これからは、高齢者が「ひとりで生きていく」ことを前提に、民間のサービスなど、他人の手をどう使うかが大切ではないでしょうか。

弊社を含め、色々なサービスをうまくご利用いただき、豊かなライフスタイルを作ってください。