インタビュー:日本サンライフ終身身元保証協会(一般社団法人日本サンライフ終身身元保証協会)


こんにちは、おひとりさまのための死後手続き相談窓口のわたしご(「わたしの死後手続き」の愛称です!)運営スタッフのHです。

わたしごでは、提携パートナー法人の方々に、事業内容の紹介や死後事務、生前契約の「今」を語っていただくインタビューをリレー形式でお届けしていきます。

今回は、日本サンライフ終身身元保証協会の大西由里英さんにインタビューをさせていただきました。

今回インタビューさせていただいた方

大西由里英

おおにし・ゆりえ

一般社団法人日本サンライフ終身身元保証協会

同社にて6年間お客様対応を担任。初期のご面談から実際の支援に至るまで一気通貫で対応し、お客様個々にあった「もうひとつの家族」のような対応を心掛けている。

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「身元保証」に焦点を向けたサービス

大西さん

大西です、よろしくお願いします!

さっそくですが、事業内容について教えてください。

大西さん

入院時や施設への入所時における身元保証や連帯保証、財産管理ですね。

また、ご逝去時の葬送支援から死後事務手続き全般をご本人さまや家族さま、相続人の代わりとなってワンストップで支援しています。

創業にいたるまでの経緯を教えてください。

大西さん

加速する高齢化と拡大する高齢者市場の中、2025年には65歳以上の単独世帯が673万世帯になり(国立社会保障・人口問題研究所「日本の世帯数の将来推計」)全体の35.4%にいたるとの調査結果もあがっています。

高齢者の独居世帯が増加し、家族の在り方も時代と共に変化していますね。

大西さん

そうした状況では、家族や親族でも「身元保証人」「連帯保証人」ということに抵抗がある中、家族がいないという方だけではなく、「疎遠」「老老保証」「遠慮」「遠方」さまざまな理由で医療サービス、介護サービスの利用に苦慮するケースがあります。

深刻な問題ですね。

大西さん

私たちは社会福祉法人を運営していく中、そうした大きな課題を持つ利用者さまたちと向き合ってまいりました。

とくに身元保証人の確保は課題ですね。

大西さん

おっしゃるとおりです。医療・福祉施設の多くが、容態急変時の緊急連絡先や利用料の支払い、契約の締結、死後の身元引受先の対応問題により、身元保証人の確保が必要であります。

やはり、身元保証にはご家族の協力も必要ですか。

大西さん

ご家族の協力は必須です。介護保険や医療保険等のフォーマルなサービス、また行政機関の公的なサービスにはさまざまな規則や制約があります。

法令順守が厳正化されてきた昨今、規則制約を守るうえで、ご家族等の協力は必要不可欠なのが現状です。

そうした状況が「身元保証」に特化したサービス提供につながっているのですね。

大西さん

そうですね。社会福祉の制度が、措置制度から契約制度になって約20年がたちました。

公的支援だけでは対応の難しい部分、「身元保証」に焦点を向けたサービスを行う必要性を感じました。

規則や制約のために、サービスを受けられないのは問題ですね。

大西さん

問題だと思います。私たちはフォーマルな医療・介護サービスを利用するための、医療・介護保険外のサービス(インフォーマルサービス)として、身元保証を始め、葬送支援、財産管理、遺言死後事務、相続手続き、成年後見等包括的にお手伝いすることで、ご契約者さまやご家族、病院、福祉施設等の相互の負担を軽減し、ご契約者さまの権利擁護を推進し、安心して公的なサービスを利用できるよう支援を行っております。

公的サービスの補佐としての役割ですね。

大西さん

はい。弁護士等各専門家や地域の社会福祉法人や寺院、葬儀社、不動産会社等、多種多様な業種と連携し、公的支援制度だけでは対応困難な部分を補佐することに当法人のインフォーマルサービスとしての意義があると考え創業にいたりました。

福祉医療サービスでは専門的な支援

日本サンライフ終身身元保証協会の経営理念を教えてください。

大西さん

お客さまの期待を超えるサービスで、一生お付き合いできる関係を築き、社員の人間力の向上を支援します。

希望と未来が描ける会社を実現すること、常に新たな事業創造に取り組むことですべての人の福祉に貢献します。

依頼者へのアピールポイントはありますか。

大西さん

福祉医療経験者の職員が多く在籍し、福祉医療サービスの利用の際は専門的な支援も可能です。

介護保険に関しては相談窓口の役割も担うことができると聞きました。

大西さん

はい! そのため、行政機関や福祉医療機関へ必要なサービスの申請等迅速に対応することができます。

また、創業9年目となり、多種多様な業種との業務提携、共助協定等の関係を築いており、さまざまな業種との連携体制があります。

一緒に生涯設計を

ここ最近の依頼者の傾向があれば教えてください。

大西さん

以前はご契約者さまや介護事業者だけが多かったのですが、最近は遠方の独り身の家族を想う親族からの問い合わせを頂くことも多くなりました。

どうして親族からの問い合わせが増えたのでしょうか。

大西さん

病院や施設の方から、近くに住んでいてすぐに来ていただける方を付けてほしいという要望が増えているからだと思います。

入院を控えている方や施設に入るご予定があるなどのきっかけとなって相談される方が多いです。

病院や施設からの要望なのですね。

大西さん

そうですね。そのほかは、居住支援法人として住居確保困窮者への入居の支援も多くなり、多種多様な課題に対応可能なことから自治体からの相談も多く頂いております。

依頼者からよく相談されることがあれば教えてください。

大西さん

高齢者施設に入居希望される際の相談が一番多くあります。その相談をきっかけに、ご契約者さまご自身と一緒に生涯設計をしていく中でさまざまな課題に気づかれます。

どのような課題ですか。

大西さん

葬儀やお墓、お寺への対応、子どもたちや兄弟のこと、年金や有価証券、不動産のこと。あとは介護や病気、遺言や家のこと、これから先の住まいのことなど。幅広く多くの相談を頂きます。

生涯過ごしやすい生活を支援

依頼者への対応で大切にしていることはどんなことでしょうか。

大西さん

ご契約者さまはそれぞれ、身元保証や葬送支援といった、家族ですら相談しづらい難しい問題をもって当法人に相談に来られます。

その場合はどのような対応を心掛けていますか。

大西さん

少しでも安心・信頼して頂けるよう一つひとつの問題をさまざまな視点で考え、同じ立場に立って一緒に解決へと進めています。

依頼者にはどのような支援を提供していますか。

大西さん

それぞれ状況の異なるお客さまに対し、固定概念にとらわれることなく、それぞれにあった支援内容を提供しています。

依頼者一人ひとりが抱えている悩みは異なりますね。

大西さん

そうですね。例えば、財産管理をご希望されるお客さまに関しては、お預かりするだけでなく日々の生活の状況を一緒に考え、ご契約者さまの生涯において当法人の提供するサービスが至要たるものとなる責任を認識し、ご契約者さまが生涯過ごしやすい生活をできるよう支援していくことに重点をおき支援しています。

利用者のもとへ直接伺うこともありますか。

大西さん

年に2回程度、ご契約者さまのご自宅や施設を訪問しています。訪問したときは家族に話すような近況報告をしたり、ご病気の状態をお話ししたりするようにしています。

メッセージ

最後に、生前契約を検討している方にメッセージをお願いします。

大西さん

たくさんのお客さまに「安心した」とお声を頂いています。

一人でも多くの方の将来に対する「不安」を「安心」に変えられるよう、支援して行きます。

ご本人の判断能力がなくなってからの契約は大変困難になるので、お元気なうち事前準備をされることをお勧めしております。

大西さん、ありがとうございました!

一般社団法人日本サンライフ終身身元保証協会・概要

~一人でも多くの方の『安心な生活』を支援~

日本サンライフ終身身元保証協会は、平成25年に八戸市で創立。現在、医療・福祉施設の多くが、緊急連絡先や、利用料の支払い、契約、死後の身元引受先の対応問題により、身元保証人の確保が必要とされている中、司法書士等専門家をはじめ、地域の社会福祉法人等と連携し、福祉サービスでは対応困難な、葬送支援・財産管理・遺言作成・死後事務委任・相続手続き・成年後見制度の利用促進等、ワンストップで支援することで、安心して公的な支援を利用・提供できる環境を実現している。